日本中世社会的形成和王权 日本中世社会の形成と王権 上岛 享 32开 998页 巨厚!
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九五品
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作者上岛 享
出版社名古屋大学出版会
出版时间2010
装帧精装
上书时间2024-12-20
商品详情
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【主要目次】
序 章 本書の目的と視角
第Ⅰ部 新たな社会の形成と中世王権
第1章 中世王権の創出とその正統性 ―― 中世天皇の特質
はじめに
第1節 天皇の変貌と承平・天慶の乱
第2節 天皇を権威化する神々
第3節 長元4年の斎王託宣事件再考
第4節 大日如来・アマテラス・天皇 —— 王権と密教
第5節 中世日本紀の形成 —— 神統譜をめぐって
第6節 神国観と三国観 —— 中世日本の世界観
第7節 中世人の国土観と世界認識
第8節 アマテラスの変貌と伊勢神宮 —— 天神から地神へ
第9節 一国平均役 —— 伊勢神宮の民衆的基盤の形成
おわりに
第2章 藤原道長と院政
はじめに
第1節 藤原道長の政治 —— 摂関家の形成
第2節 法成寺の創建と「権者」道長
第3節 院政の成立
おわりに —— 中世都市京都の形成と権門体制の特質
第3章 中世宗教支配秩序の形成
はじめに
第1節 中世神祇秩序と中世神観念の形成
第2節 王権による支配秩序の形成 —— 新たな神仏習合の展開
第3節 受領の活動と国内宗教秩序の形成
おわりに
第4章 大規模造営の時代
はじめに
第1節 〈火災の時代〉——〈大規模造営の時代〉の幕開け
第2節 大規模造営を支えた実務組織
第3節 大規模造営での工人の活動
第4節 造営方式の変遷と社会的意義
第5節 大規模造営の盛行 —— 院政期
おわりに —— 院政期造営事業の社会的意義と〈大規模造営の時代〉の終焉
第Ⅱ部 中世王権と宗教
第1章 日本中世の神観念と国土観
はじめに
第1節 勝覚筆『護持僧作法』の世界 —— 密教僧による世界観
第2節 法会に来臨する神々 —— 顕教法会の世界観
おわりに —— 神国思想への展望
【史料翻刻】『護持僧作法』(随心院聖教 第一七箱二号)
第2章 中世国家と仏教
はじめに
第1節 平安初期の顕教
第2節 摂関期の仏教
第3節 院政期仏教秩序の形成と展開
第4節 顕密体制の終焉
おわりに ——〈中世〉を考える
第3章 法勝寺創建の歴史的意義 ―― 浄土信仰を中心に
はじめに
第1節 白河地域の景観とその特質
第2節 浄土信仰・葬送・追善と法勝寺
むすびにかえて —— 法勝寺の歴史的位置
第4章 〈王〉の死と葬送 ―― 穢と学侶・聖・禅衆
はじめに
第1節 鳥羽院の臨終と葬送
第2節 「臨終行儀」と善知識 —— 遁世僧の活動
第3節 葬送と穢観
第4節 山陵・仏堂と穢
第5節 墓所と三昧堂
第6節 御願寺と山陵 —— 陵寺の変化
第7節 法華堂と法華懺法
おわりに —— 禅律僧と三昧・三昧僧
第5章 中世神話の創造 ―― 長谷寺縁起と南都世界
はじめに
第1節 長谷寺の本寺をめぐって
第2節 もうひとつの長谷寺信仰 —— 大念仏衆の活動をめぐって
第3節 諸縁起類の生成
第4節 中世南都世界の形成と長谷寺
おわりに
第三部 中世王権の財政構造
第1章 経費調達制度の形成と展開
はじめに
第1節 一国平均役の確立過程
第2節 地下官人の成功
第3節 受領の成功
第2章 造営経費の調達
はじめに
第1節 内裏・里内裏の造営
第2節 御願寺の造営
第3節 経費調達よりみた平安後期国家財政
第3章 庄園制と知行国制
はじめに
第1節 中世庄園制の形成過程 ——〈立庄〉再考
第2節 国司制度の変質と知行国制の展開
第4章 中世王権・国家の形成と財政構造
はじめに
第1節 一国平均役 —— 中世王権の確立過程
第2節 在地社会の変容と庄園制・知行国制の形成
第3節 私的奉仕の制度化 —— 道長から院権力へ
終 章
注 / あとがき / 図表一覧 / 事項索引 / 人名索引
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