日文原版书 何様のつもり 単行本 – 1992/12 ナンシー関 (著)世界上最著名的橡皮版画家南希/艺术家 清晰度的尖锐专栏集。 目次 第1章 TV百鬼夜行 第2章 CMのドラッグ効果 第3章 暮らしの手錠 おまけ 創作短編小説(長寿日本一殺人事件 世襲―この家に生れて)
消しゴム版画の鬼、ナンシー関が縦横無尽にＴＶ界への疑問を投げかける！ 辛口にして鮮やかな切れ味がますます冴える、痛快ＴＶコラム集。
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河北廊坊
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作者ナンシー関 (著)
出版社世界文化社
ISBN9784418925261
出版时间1992
印刷时间1994
装帧平装
货号安A37
上书时间2018-05-19
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商品详情
- 品相描述：八品
- 纸张略泛黄
- 商品描述
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単行本: 191ページ
出版社: 世界文化社 (1992/12)
言語: 日本語
ISBN-10: 4418925260
ISBN-13: 978-4418925261
発売日： 1992/12
梱包サイズ: 18.6 x 13 x 2 cm
内容紹介
消しゴム版画の鬼、ナンシー関が縦横無尽にＴＶ界への疑問を投げかける！ 辛口にして鮮やかな切れ味がますます冴える、痛快ＴＶコラム集。文庫化にあたり、巻末には竹中直人氏との本音対談も収録。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容（「BOOK」データベースより）
「世界で最も有名な消しゴム・アーティスト」にして、比類なき「ハード・TV・ウォッチャー」の、切れ味鋭いコラム集。
内容（「MARC」データベースより）
「世界で最も有名な消しゴム・アーティスト」にして、比類なき「ハード・TV・ウォッチャー」の、切れ味鋭いコラム集。
トップカスタマーレビュー
スカラベ
ベスト100レビュアー
5つ星のうち5.0 竹中直人にため口をきくナンシー
2017年11月3日
形式: 文庫|Amazonで購入
もともとの単行本は1992年に発行されているから、まだナンシーが
週刊朝日や週刊文春に有名なコラムを書く前の時代。20歳台の修業時代だ。
だがエッセー＋消しゴム版画のスタイルは確立されているし内容もすでに
後年の鋭い観察をみせている。
例えば加山雄三について、
・・頭でっかちタレントは、悪い意味でのアメリカ車みたいである。
燃費は悪いわ、小回りきかないわ、諸経費はかさむわ、でかくて邪魔だわ、
壊れても部品はないわ。欲しくはないけど、買わないとマズイことに
なるかもしれないわ。タチが悪い。・・
こんなこと大御所に対して普通言えるか？
驚いたのは「SMスナイパー」にもコラムを持っていたこと。
へへっ、こんな雑誌にも書いていたんだ。若気の至りか。
文庫本にはおまけで竹中直人との対談が載っている。丁度、竹中がNHK
大河ドラマ「秀吉」で主演を務めた直後だから1997年くらいか。
ナンシーは35歳。竹中は41歳で、すでにナンシーはタメで話をしている。
５年のうちにナンシーが大物になっていることがよくわかる。
EXPO'70
殿堂入りベスト500レビュアー
5つ星のうち5.0ナンシー不在＝何やってもＯＫ、ってわけでは決してないんだが。
2003年11月17日
形式: 文庫
“テレビを見ていて最も不愉快に感じることのひとつに、たいしたことのないタレントを有難がってチヤホヤしている状況を見せられるというのがある。”―――本書（P.26）より
ナンシーが－そして、彼女の不在を埋められるような書き手／ウォッチャーも－いない今、彼女が憂いていた状況は何も変わってないどころか、余計悪くなっている気さえするわけだが。『噂の真相』の連載を一応、メインにおいている“何”シリーズ（？）の中でも、これは白眉といっていい一冊だろう。“接待ドラマ”＝「社長になった若大将」の敗因について、胃腸薬のCMにおける青大将・田中邦衛のスパークぶりについて、『お笑いウルトラクイズ』という場のもつ特殊性について、単発特番時代の（！）テレ東“大食い選手権”について、バラエティーと「笑い声」の関係について（その後、ここにはさらに「字幕」等々の問題が加わったのはご存じの通り）、そして「金八先生」第２シリーズのクライマックス“卒業式前の暴力”の感動について……と、バブル崩壊前後に書かれたものがほとんどだが、ナンシー、冴えております（松本伊代についての文の、彼女の版画に添えた「私を粗末に？」って一言も、よかったな）。初出一覧の、バラエティに富みすぎている誌名の数々にも、思わずめまいを覚えたり。いや、よく集めたもんだ。巻頭には、いかりや母ちゃん・ブー子・意地悪ばあさん青島の、しおりにもなるカラー口絵があり、「おまけ」として添えられた短編小説２編、文庫版ボーナス・トラックである－96年の大河ドラマ「秀吉」の収録を終えた直後（大河の次のテレビの仕事が「デカメロン」！）のものらしい－竹中直人との対談も、いろんな意味でかなり興味深い内容になっており、必読。
なお、表紙カバーにフィーチャーされている森繁御大の版画（の原画）に添えられていた一言は、「わしゃモリシゲか」、であった……。
現は夢
5つ星のうち4.0ナンシー関さんの観察眼の鋭さ
2004年6月14日
形式: 文庫
ナンシーさんの人物観察眼の鋭さを感じました。
「男らしいぞ埼京線」は、人物に対してではないですが、
笑わせていただきました｡確かにこうして見てみると男らしいですよね、
埼京線・・・ それから「日本人は酔っぱらいに寛大すぎる」も、大いに同感です。
私も、酔っぱらい＝バカ＝弱者って、あまりにも大ざっぱな世間の認識だと思いますね・・・
私も酔っぱらいはバカだと思うけど、必ずしも弱者とは言えないと思います｡
本当に、タチの悪い酔っぱらいって、かなりいますからね。
それから私はナンシーさんは、毒舌ではけっしてないと思います。
率直で鋭いんだと思います。
汐菱Ｑ
5つ星のうち3.0ナンシー関の初期のコラム集
2003年10月20日
形式: 単行本
書名である『何様のつもり』は、誰が誰に対して言っているのだろう？
森繁久彌や加納典明、松田聖子など、テレビの中のスターに対して、ナンシー関が言っているのだろうか？
でも、森繁を『ボケ老人』、加納典明を『いばりんぼう』などと、かなりこき下ろしている。してみると、ナンシー関に対して、テレビスターたちが『何様のつもり』と言っているのだろうか。
辛口コラムというと、とかく人の悪口に終始して、読んでいて不愉快になることがあるが、ナンシー関のコラムの場合は、それがない。なんだか安心して楽しんで読める。
読みながら、私にはちょっと、『照れ』みたいなものを感じる。ナンシー関は、照れながら批評しているように思えるのだ。照れながら、自分で自分に対して『何様!のつもり』と言っているようだ。
2
Amazon Customer
5つ星のうち5.0ナンシー関をいつまでも
2002年8月2日
形式: 文庫
追悼、ナンシー関。心の中で合掌しつつ懐かしいこの本を開いた。やっぱり笑える。そしてすごい。テレビという巨大な浅はかさを、活字と版画という古典的手法で見事に言い表している。私はこれだけ圧倒的に一人勝ちしている批評家（？）をみたことがない。テレビとどう付き合えばよいのかを時々思い出させてくれるこの人がいなくなってしまったことは本当に悲しい。
— 没有更多了 —
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