新しいホルモン 活性型ビタミンD ﹣基礎と臨床﹣-
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九品
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作者編集 藤田拓男 須田立雄
出版社新宿书房
出版时间1979-04
出版地日本
装帧精装
纸张铜版纸
页数409页
正文语种日文
货号医药
上书时间2023-08-02
商品详情
- 品相描述:九品
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保存完好品相良好
- 商品描述
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1922年 McCollum がピタミンDを,1968年には Blunt が 25OHD』を発見した が,1970年から1971年にかけて, DeLuca, Kodicek らが 1,25(OH)』D2を発見す るにおよんで,ピタミンDは臨床医学の分野に再び脚光をあびて登場したことは。周知のことと思う。
1,25(OH)2D』の発見は,これが副甲状腺ホルモン, カルチトニンとならんで,生体のカルシウム代謝を調節する重要なホルモンであることを明らかにし,さらに 腎臓が 1,25(OH)』D3を産生する内分泌器官として働いていることを明確にした が、さらに代謝性骨疾患の解明ならびにその治療に活性型ビタミンDが導入され,大きな成果をあげていることは,注目すべき新しい治療薬が誕生したといってよい であろう.事実,腎性骨ジストロフィー,クル病,骨粗點症に悩む患者にとって,今日大きな福音となりつつある。
このピタミンDに関する研究は休みなくつづけられており,国際的にも2年に一 度のワークショッブがもたれ(すでにこの2月には第4回を迎えたが),つぎつぎ に新しい知見が加えられつつある。
このような現況にあって,ビタミンDをめぐるいくつかの知見をまとめ,さらに 残された解決を要する問題を明らかにしておくことは,本剤のこれからの進步を期 待する上でも,きわめて有意義なことと考える。
このような趣旨からしても,諸外国に先がけて本書が刊行されたことは,まこと に御同慶のいたりである,このことはまたわが国におけるピタミンD研究レベルの 高さを示すものといってよいであろう、本書の執筆者は,この方面でのすぐれた研 究業績を発表されている方々であるので,その内容もすぐれたものと考える。
本書は内科,整形外科,小见科などを専攻している臨床家,とくに内分泌学,腎 演学に関心の深い方々はもちろんのこと,基礎,臨床をとわず広い範囲にわたって,この方面の研究に興味をもつ人々にも大いに利用され,活用されることを願うもの である。
おわりに,わが国において 1a-OH-D』の開発に説意努力され,かつこの方面の 研究の前進に大きく貢献された中外製薬株式会社に対し,深く敬意を表するもので ある.
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