時は幕末、処は江戸。貧乏御家人の別所彦四郎は、文武に秀でながら出世の道をしくじり、夜鳴き蕎麦一杯の小遣いもままならない。ある夜、酔いにまかせて小さな祠に神頼みをしてみると、霊験あらたかにも神様があらわれた。だが、この神様は、神は神でも、なんと貧乏神だった!とことん運に見放されながらも懸命に生きる男の姿は、抱腹絶倒にして、やがては感涙必至。傑作時代長篇。
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作者浅田次郎
出版社新潮社
ISBN9784101019246
出版时间1985
印刷时间2007
装帧平装
尺寸15 × 10.5 cm
页数357页
货号B62
上书时间2023-05-21
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