日文书 感染症は世界史を動かす (ちくま新書) 岡田 晴恵 (著)
微小な細菌やウイルスなどの病原体が、そのときの政治や社会に与えた影響について、私たちの認識はどこかあやふやである。たとえば中世ヨーロッパに壊滅的な打撃を与えたペストについても、なぜ始まり、どのように終わったかについて、はっきりした結論が得られているわけではない。では、人類はその見えない恐怖にどう対処して来たのだろうか。そして、目の前の最大の脅威=新型インフルエンザとは何か。
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作者岡田 晴恵 (著)
出版社筑摩書房
ISBN9784480062864
出版时间1980
装帧平装
页数286页
货号ER-93
上书时间2023-05-14
商品详情
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要旨
微小な細菌やウイルスなどの病原体が、そのときの政治や社会に与えた影響について、私たちの認識はどこかあやふやである。たとえば中世ヨーロッパに壊滅的な打撃を与えたペストについても、なぜ始まり、どのように終わったかについて、はっきりした結論が得られているわけではない。では、人類はその見えない恐怖にどう対処して来たのだろうか。そして、目の前の最大の脅威=新型インフルエンザとは何か。ハンセン病、ペスト、梅毒、結核、スペインかぜなど、人類史を大きく動かした感染症の歴史から、新型インフルエンザの脅威とその対策を考える。
目次
第1章 聖書に描かれた感染症
第2章 「黒死病」はくり返す?
第3章 ルネッサンスが梅毒を生んだ
第4章 公衆衛生の誕生
第5章 産業革命と結核
第6章 新型インフルエンザの脅威
第7章 二一世紀の疾病
著者紹介
岡田 晴恵 (オカダ ハルエ)
1963年生まれ。共立薬科大学薬学部大学院修士課程卒業。順天堂大学医学部大学院博士課程中退。医学博士。専門は感染免疫学、ワクチン学。現在は国立感染症研究所ウイルス第三部研究員。その間、マールブルク大学ウイルス学研究所に留学する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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