応仁・文明の大乱後、夜盗はおろか白昼堂々、追剥が跳梁、人買いの横行する都大路。民衆の困窮をよそに、利を貪り、私腹を肥やす商人、役人、売僧の群れ。土御門万里小路に閑居する、南朝方唯一の皇胤千手姫。夜毎、京師の闇を縫い、都を荒廃させる元凶に天誅を下す。その美貌を弁財天の面に包み、付き従うは大黒、夷ら七福神。奥山念流の刃の一閃に、民の怨を晴らす。痛快時代長篇。
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作者澤田ふじ子
出版社徳間書店
出版时间1985
印刷时间1988
装帧平装
尺寸15 × 10.5 cm
页数344页
货号B61
上书时间2023-05-13
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