日文原版书 心理療法序説 ハードカバー 河合隼雄 (著)
￥ 65 八五品
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作者河合隼雄
出版社岩波書店 (1992/2/20)
ISBN9784000026901
出版时间1992-02
印刷时间1996
装帧精装
货号安A18
上书时间2022-06-16
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商品详情
- 品相描述：八五品
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心理療法序説 ハードカバー – 1992/2/20
河合 隼雄 (著)
登録情報
ハードカバー: 291ページ
出版社: 岩波書店 (1992/2/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4000026909
ISBN-13: 978-4000026901
発売日： 1992/2/20
梱包サイズ: 18.4 x 13.4 x 2.4 cm
心理療法とは？ 長年の体験から生み出された画期的概説書．心理療法の科学性，宗教や社会との関係，療法の過程，その教育と技法について興味深くまとめられた本書は，人間の心に関心を抱く人すべての必読の書である．
著者が京都大学を退くにあたって、臨床心理学者・心理療法家としての長年の体験とノウハウを懇切・平易にまとめた、画期的な概説書。人間の心に関心を抱くすべての人にとって必読の書。
目次
第1章 心理療法とは何か
第2章 心理療法と現実
第3章 心理療法の科学性
第4章 心理療法と教育
第5章 心理療法と宗教
第6章 心理療法における文化・社会的要因
第7章 心理療法における技法
第8章 心理療法の初期
第9章 心理療法の諸問題
第10章 心理療法の終結
第11章 心理療法家の訓練
トップカスタマーレビュー
5つ星のうち5.0表現しえないことを表現する困難さ
投稿者黙羊2005年8月10日
形式: ハードカバー|Amazonで購入
けだし名著である。内容は、従来他の本に記載したことの繰り返しが多いが、かといって手を抜いている訳ではない。禅に通じるところがあり、そうでもあるし、そうでもないという記載が多いが、これは著者の真摯な姿勢の反映である。全てに通用する心理学的方法などが、ないからこそ著者はこのように表現するのであり、初心者とベテランではなく中堅で心理療法を行っている方々にお勧めしたい。
5つ星のうち5.0揺れること、そしてそばにいること・・・。
投稿者tomonot2015年7月29日
形式: ハードカバー
この本は揺らぐ人の傍に『いる』ということだけを、何度も言葉を変えて語っているのだと思う。もしくは自身が現実の中で『揺らぎ続ける』ということを・・・。
徒に揺らぐことを通り過ぎて大人になってしまうのではなく、『揺らぐこと』を自分自身の一部として抱え込み位置づけること。その精神的な作業は、自身の揺らぎに誠実であるほど、きっと一生続くものなのだろう。
カウンセラーや教師を目指している人、もしくは演劇や小説、もしくは何らかの表現をしている人間にとって、いつ読んでも何がしかのヒントを与えてくれるような本だと思う。
自身が『揺れる』ことを余儀なくされるような、だからこそ僕にとって大切な本である。
心理療法序説 (岩波現代文庫 〈心理療法〉コレクション 4)
5つ星のうち5.0育んでいこうとする姿勢
投稿者ゆみっちょん♪2008年3月28日
形式: ハードカバー
書かれている内容は「カウンセリングを語る」の内容をちょっとだけ教科書的にしたような感じです。
でも、そんなに固すぎる本ではありません。
一章一章読んでいくうちに、河合先生の根底に流れている人間らしさというか”アツい”ものが伝わってくると思います。
河合先生は、物事を捉えるときに自分の「癖」のようなものをを出すことは無かった。
あったとしても自分で気が付いていたから修正していく事が出来た。
あるがままを受容し、物事の本質にある大切な意味を捉えようとしていた。
これは、単に自分が知っている事を「伝達する」のではなく、「育んでいこう、共に成長していこう」とする姿勢があったからこそ出来たことなのでしょうね。
そういう印象を受けました。
5つ星のうち5.0道の状態を理想とする著者の姿勢
投稿者Amazonのお客様2008年6月17日
形式: ハードカバー
私は仏教と心理療法に関心があります。本書を読んで、印象深かった点を二つ述べてみたいと
思う。
ひとつは、河合氏は道(タオ)の状態でいる姿勢を保つことを理想としていること。
ユングが中国の雨乞い師の逸話に注目していたように、氏もそれを重視し、自らをそれに近づ
こうとする。その場合、クライアントにも道の状態が生じることが多くなるという。道とは、
自然治癒力を意味する。カウンセラーは、クライアントの自然治癒力に信頼をおく。カウンセ
ラーが治すのではなく、クライアントの自然に治っていく
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