• 日文原版书 小説に書けなかった自伝 新田次郎 (著)
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日文原版书 小説に書けなかった自伝 新田次郎 (著)

68 八五品

仅1件

北京通州
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作者新田次郎

出版社新潮社 (1976)

出版时间1976

装帧其他

货号hw29

上书时间2022-06-03

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品相描述:八五品
8.5成品相。书带有裂口,已粘
商品描述
小説に書けなかった自伝 (1976年) [古書] 新田次郎 (著) 
-: 207ページ 
出版社: 新潮社 (1976) 
商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.2 cm 
最も参考になったカスタマーレビュー
【知らなかった新田次郎の素顔】 
藤原正彦氏の「エッセイ」を読んだ中で父の新田次郎氏に言及されている事が多かった。早速、藤原ていさんの「わが夫新田次郎」を読んでみた。夫婦で歩んだ苦難の日々の文には感銘を受けた。これは妻の側から新田氏のことを書いている。大変な亭主関白だ!と主張している様にも見えるので、新田氏の方の自伝を読まなければ、不公平な感じがしたので、それでは、と、「小説に書けなかった自伝」を買い求めて読んでみた。今まで知る事の無かった「新田次郎」という作家の歩んできた道を知らしめられた観が有る。戦争の日々は藤原家に多くの苦難を科した、夫婦で力をあわせて苦難を乗り越える新田氏の力強さに勇気をもらう。
是を読む限り、これほど家族を思い、自分の仕事に生きがいを感じ、力強く小説家の道を模索する、頼りになる亭主は居ないのではないか?と思われるほど、立派な父であり、良き夫であった。この自伝の文は、実に立派な名文であった。この文才は、父親譲りの才能らしい、次郎氏の父は、天性の文才が有ったと書かれている。小説家としてひとり立ちする為の苦しみの日々にも新田次郎氏の、良き人間性が現れている、実に深いかつ面白い自伝である。 

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