日文书 信玄の戦争 (ベスト新書) 海上 知明 (著)
組織の旧式性や農兵の比重の高さを声高に指摘する識者も多い。確かに、都から遠い貧国である甲斐の限界は少なくない。だが、信玄の天下取りがかなわなかった真相は別にある。信玄を語る上で欠かせぬ、世界最古の兵法書『孫子』。その教義の限界が、信玄の天下人への道を大きく阻んでいたとしたら…。宿敵上杉謙信との川中島の激闘、徳川家康を一蹴した三方ヶ原をはじめ、旧来の歴史観がつくり上げた歴史の常識を打ち破る意欲作。
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作者海上 知明 (著)
出版社ベストセラーズ
ISBN9784584121245
出版时间1980
装帧平装
页数230页
货号ER-97
上书时间2023-06-06
商品详情
- 品相描述:九品
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出版时间以书版权页为准。
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要旨
組織の旧式性や農兵の比重の高さを声高に指摘する識者も多い。確かに、都から遠い貧国である甲斐の限界は少なくない。だが、信玄の天下取りがかなわなかった真相は別にある。信玄を語る上で欠かせぬ、世界最古の兵法書『孫子』。その教義の限界が、信玄の天下人への道を大きく阻んでいたとしたら…。宿敵上杉謙信との川中島の激闘、徳川家康を一蹴した三方ヶ原をはじめ、旧来の歴史観がつくり上げた歴史の常識を打ち破る意欲作。
目次
序 武田信玄の新しい見方(歴史分析の必要性
分析方法の主体 ほか)
第1章 『孫子』の効用―甲斐統一から信濃制圧(甲斐の地勢と地政
権力の確立と甲斐の強化 ほか)
第2章 『孫子』対『呉子』―川中島の戦い(川中島の地政と上杉謙信の登場
天文二十二年の合戦から弘治三年の合戦まで ほか)
第3章 『孫子』対『孫子』―東海進出と関東との抗争(新たな膨張先・上野
勢力均衡の崩壊と東海進出―出遅れた『孫子』 ほか)
第4章 『孫子』の限界―『君主論』との比較(上洛の意味
上洛作戦 ほか)
著者紹介
海上 知明 (ウナカミ トモアキ)
1984年中央大学経済学部卒。企業に勤務しながら大学院に入学。2002年3月博士(経済学)。現在、国土館大学経済学部非常勤講師、東京海洋大学非常勤講師、国立民俗学博物館共同研究員、戦略研究学会古戦史研究部会代表、同学会研究編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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