日文书 月と日本建築 (光文社新書) 宮元 健次 (著)
古来、観月と日本建築は深く結びついていた―。なかでも、八条宮智仁親王によって創建され、「日本の美のシンボル」と称される桂離宮、斜陽の将軍・足利義政が晩年の情熱のすべてを傾けた銀閣寺、豊臣秀吉が「不死身」を祈って造った伏見城を語る上で、月の存在を無視することはできない。
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作者宮元 健次 (著)
出版社光文社
ISBN9784334032104
出版时间1979
装帧平装
页数230页
货号ER-83
上书时间2023-02-27
商品详情
- 品相描述:九品
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出版时间以书版权页为准。
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要旨
古来、観月と日本建築は深く結びついていた―。なかでも、八条宮智仁親王によって創建され、「日本の美のシンボル」と称される桂離宮、斜陽の将軍・足利義政が晩年の情熱のすべてを傾けた銀閣寺、豊臣秀吉が「不死身」を祈って造った伏見城を語る上で、月の存在を無視することはできない。日本文化に重要な痕跡を残した彼らは、どんな月を眺めていたのだろうか。敗者のシンボルか?滅びの美か?月に翻弄された数奇なドラマがここにある。
目次
第1章 桂離宮―月を仕掛けた建築(桂の地と月
さまざまな観月への配慮 ほか)
第2章 観月と日本建築(義満・義政と世阿弥
幽玄美のルーツ・西行の月 ほか)
第3章 勝者と敗者のシンボル(桂離宮と東照宮
勝者の象徴と敗者の象徴 ほか)
第4章 伏見城―豊臣秀吉の死の不安(たび重なる身内の死と朝鮮出兵
月と狂気 ほか)
第5章 銀閣寺―足利義政の孤独、月への逃避(銀閣寺の紅葉が美しい理由
月への逃避 ほか)
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