日文原版书 カラー図解でわかる高校物理超入門 (サイエンス・アイ新書) 北村 俊樹 (著)
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九品
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作者北村 俊樹 (著)
出版社SBクリエイティブ
ISBN9784797341256
出版时间2014
装帧平装
页数350页
货号ER-19
上书时间2021-08-24
商品详情
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全国学校図書館協議会選定図書
みなさんは、高校で学んだ物理にどのような印象をもたれているでしょうか。
「公式や記号や計算ばかりで、つまらないし苦手だった」「いろいろな概念や物理量がでてくるのに、
その違いがわからず、また違いにこだわる理由もわからない」
「物理を学ぶことが、具体的になにかの役に立つのだろうか……」
多くの人が物理に対してこのようなネガティブな感想をもっているのではないでしょうか?
実は私も、程度の違いこそあれ、高校の頃は同じような感想をもっていました。
一方で、私たちの身のまわりの現象を観察すると、その裏に物理法則があることに気づきます。
たとえばボールを投げると、ボールの最初の速度と向き、重力によって、ボールは放物線を描きながら落下していきます。
このときの運動の様子は、物理法則で簡単に説明できます。
また、私たちがよく使っている機械や装置には、物理法則や現象を利用するものが数多くあります。
たとえば電気製品や冷暖房、携帯電話やパソコンなどは、
それらの動作の原理が単純な物理の法則やその組み合わせで成り立っています。
物理を理解しなくても、現象が起きたり、機械や装置を使うことはできます。 しかし物理を知っていれば、次になにが起こるか、うまく動かすにはどうしたらよいか、
予想したり判断することができるようになります。
そしてそれは、みなさんのポジティブな生き方を支える原動力になり、人生を豊かにしてくれるものだと思います。
この本では、高校物理の中でこれだけはしっかりと理解し、身につけてほしい物理の現象や概念を選びだし、
図解や身近な例を使ってやさしく物理を解説しています。
本書を読み通していただければ、高校物理の全範囲が知らず知らずのうちに理解できるようになると、著者は考えています。
本書から得られた知識で、読者のみなさんが、自然現象の裏には物理の単純で
かつ整然とした法則があることを実感できたり、また逆に、
物理の法則を使ってどのような現象が起こるか予想できるようになることを目指しています。
(「はじめに」より)
著者について
北村 俊樹(きたむら としき)
1958年、東京都生まれ。
早稲田大学院理工学研究科博士課程前期(金属工学)修了。工学修士。
24年間の都立高校勤務を経て現在、聖光学院中学校高等学校教諭(物理担当)。
身近な素材を使った物理実験教材、パソコン計測・シミュレーション教材、放射線の実験、
音や波動の教材・指導法、物理実験映像集などの開発などを行う。
おもな著書は、『英和物理学習基本用語辞典』(アルク社)、『よくわかる高校物理の基本と仕組み』(秀和システム)、
『高校物理教科書』(三省堂、共著)、『シグマベスト 理解しやすい物理』(文英堂、共著)など。
理科ねっとわーく内の計測ソフト「振駆郎」「音知」「発音」の製作者。
研究論文「パソコンを使った手軽で精度の良い音波の実験」で日本物理教育学会賞受賞。
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