日文原版书 虚妄の成果主義 单行本 高橋 伸夫 (著)
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九品
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作者高橋 伸夫 (著)
出版社 日経BP
ISBN9784822243722
出版时间2004
印刷时间2005
装帧精装
页数244页
货号ER-4
上书时间2021-06-15
商品详情
- 品相描述:九品
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护封略磨。
- 商品描述
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商品説明
成果主義を導入したものの、思ったように効果が出ないという企業の話を耳にすることが多い。社員側からすれば、収入が下がるリスクを冒してまで、難しいプロジェクトや長期間のプロジェクトに手を挙げる意味はない。
本書は、そんな成果主義を真っ向から批判し、日本型の年功制の利点を論じたものである。著者の高橋伸夫は経営組織論を専門とする経営学者であり、日本企業の意思決定原理や組織活性化を研究課題としている。また2002年には、日本経済新聞の「やさしい経済学」のコーナーに、日本型の人事に関する連載を行っている。そんな高橋が一貫して述べているのは、日本型年功制がいかに洗練されていてすばらしいものであるかということである。また、昨今急に“輸入”されたかにも見える成果主義であるが、その誕生は古く、現在では必ずしも欧米のスタンダードとされているシステムではないことも述べている。
本書を読んで分かるのは、日本型の人事システムとは、目先のお金で報いるシステムではなく、次の仕事で報いるシステムだということだ。また、若者が損をしがちな古くさいシステムのように言われているが、その成り立ちは極めて合理的だということも理解できる。難解な内容ではあるが、平易な語り口で書かれているので、理解に苦しむことはない。むしろ、人事システムを語るうえであまり問題にされてこなかった部分が見えてくるため、今までの成果主義や年功制に関する論争の事実誤認が分かってくる。
人事関連の仕事に就いている人はもちろんだが、経営のトップ、あるいは経営に参画している層の人に一読をおすすめしたい。本書は、人事システムの話だけではなく、外圧に右往左往しがちな、日本企業の経営全体に対する警鐘にもなっている。(朝倉真弓)
著者からのコメント
私自身はもともと経営組織論が専門の経営学者であり、人事労務の専門家でもなければ、労働経済学者でもない。しかし、過去10年以上にわたって、かつては年俸制の導入、近年は成果主義の導入に対して、一貫して異を唱えてきた。
(略)私が最も言いたいことは、昨今の人事制度、特に成果主義の導入をめぐって巷で言われていることには重大な事実誤認があるということなのである(本書「はじめに」から)。
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