近世日本儒礼受容的研究 近世日本における儒礼受容の研究-『文公家礼』をめぐる儒家知識人の思想実践を中心に 【可开票】
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八五品
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作者田世民
出版社日本ぺりかん社
出版时间2012
装帧其他
页数330页
上书时间2020-02-22
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内容简介
仏教式喪祭儀礼が制度化されていた近世日本社会の中で、儒礼実践に取り組んだ儒者たちの真摯な姿を、写本など貴重な史料をとおして追求する。
作者简介
1976年台湾南投県生まれ。台北・東呉大学日本語文学系卒業。台北・淡江大学大学院日本研究科修士課程修了、京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、淡江大学日本語文学系専任助理教授(アシスタント・プロフェッサー)。教育学博士,専攻日本思想史、東アジア比較思想史。
目录 · · · · · ·
序論 近世日本の儒礼実践研究―東アジアの視野から
一 新しい近世思想史研究への視座
二 本書の構成
第一章 熊沢蕃山の儒礼葬祭論と『葬祭辨論』
一 熊沢蕃山の水土論と儒礼観
二 熊沢蕃山の葬祭論
三 熊沢蕃山の著作か?『葬祭辨論』考
四 『葬祭辨論』の内容
第二章 崎門派の『文公家礼』に関する実践的言説
一 『家礼』喪祭礼に関する崎門派の実践的言説
二 崎門派の死生観と鬼神観
三 喪祭礼をめぐる儒者たちの思想的位置
第三章 浅見絅斎の『文公家礼』実践とその礼俗観
一 『喪祭小記』の著述から『家礼』の実践へ
二 絅斎の『家礼』実践と『家礼師説』
三 絅斎の礼俗観―礼と俗の調和と葛藤
四 『喪祭小記』の後世への影響
第四章 水戸藩の儒礼実践―『喪祭儀略』を中心に
一 『喪祭儀略』改訂前後の諸本
二 『喪祭儀略』内容の変遷とその意義
三 後期水戸学の儒礼に関する実践的言説
第五章 懐徳堂における儒教儀礼の受容―中井家の家礼実践を中心に
一 『喪祭私説』の成立過程
二 『喪祭私説附幽人先生服忌図』写本の内容とその意義
三 中井家の葬儀と『喪祭私説』
第六章 懐徳堂の儒礼祭祀と無鬼論
一 『喪祭私説』の祭礼と中井家の儒礼祭祀
二 並河寒泉日記『居諸録』にみる懐徳堂知識人の祭祀活動
三 無鬼論と鬼神祭祀論の間
四 無鬼こそ祭祀
結論 儒礼実践において思想を生きる知識人たちの諸相
一 礼文―近世日本知識人は礼制の構築と儒礼実践に努めた
二 礼器―近世日本知識人は礼に従い俗に即して礼器を制作した
三 礼意―近世日本知識人は儒教の礼楽文明を追求した
補論一 江戸日本における儒礼実践の中の『論語』
一 崎門派朱子学者の喪祭礼実践と『論語』解釈
二 懐徳堂知識人における喪祭礼実践と『論語』解釈
補論二 中井竹山・履軒の礼学についての一考察
一 懐徳堂の礼学著作
二 竹山・履軒の礼説―「忌日」、「?祭」をめぐる議論を例に
三 竹山・履軒の礼学思想と『喪祭私説』およびその儒礼実践の関係
参考文献
初出一覧
あとがき
人名索引・書名索引
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