突然死 あなたは大丈夫?(精装日文原版书)南淵 明宏著
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九品
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作者南淵 明宏
出版社日本経済新聞社
ISBN9784532310608
出版时间2003-07
装帧精装
页数234页
货号1679
上书时间2013-09-30
商品详情
- 品相描述:九品
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基本信息;
商家编号;1679
作者;南淵 明宏
単行本: 234ページ
出版社: 日本経済新聞社 (2003/07)
ISBN-10: 4532310601
ISBN-13: 978-4532310608
発売日: 2003/07
商品パッケージの寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
内容紹介
これまで述べてきたように、「突然死」に関しては、医者にも正しい判断を下すのが難しく、しかも一刻を争う緊急の対応を要するものです。そこで最後に、そんな状況に遭遇したとき、どのような医者にかかったらよいのか、良い医者を見分けるポイントと、危機に際してとくに大事にしたいことについて述べておきましょう。
あなたが大きな病気に気がつかずにいて、「放っておいたら突然死するところだった!」というようなことが起こったときは、いうまでもなく、大事に至る前に心電図などをしっかりととってくれて、これは心房細動であるとかブルガダ症候群ですよといったように的確な診断ができる医者に出会うことが重要です。しかし、それは現実にはなかなか難しいものです。運に任せるしかないといってもいいでしょう。
有能な医者だからといって、何でも知っているわけではありません。それゆえ、一番かかってはいけない医者とは、「自分が知らないことはない!」と大きな考え違いをしている医者です。このような医者は、自分の知らない病気はこの世には存在しないことになるわけですから、誤診によって適切な治療を受けることはできないでしょう。 よい医者とは、自分がわからないことは「わからない」とはっきり言える医者です。あなたがある症状を訴えて、医者がそれについての診断や治療方法がわからないときは、医者も不安ですから、「これは十分に注意してくださいよ」と慎重かつ丁寧な対応になるはずです。
それとは逆に、「自分にわからないことはこの世には存在しないのだ。自分が病気を見つけられなかったのは、この患者の症状が精神的なものか、妄想か何かからきているからだ」と結論づけてしまうような医者には注意する必要があります。 医者を見分けるポイントは、自分にわかっていることとわからないこと、自分にできることとできないことをしっかりと冷静に、気負うことなく患者に説明できる医者であるかどうかです。
次に、このことがもっとも伝えたいメッセージなのですが、人間が危機に陥ったときの「虫の知らせ」というひらめきの感覚を大事にしたいということです。 本書では、急性心筋梗塞や急性大動脈解離で大病院にかかりながらちゃんとした診断や治療が受けられずに、残念ながら亡くなられた方々のケースをいくつか紹介しました。 これらに共通するのは、危急存亡の大ピンチを家族の方や本人が敏感に察知し、病院まで患者を連れて行ったということです。漠然とした感覚ではあるけれども、死んでしまうかもしれないという切迫した状況を実感したがゆえに、まともな診断や治療を受けられなかったときの無念さが医療訴訟などに進展するのではないかと思います。
ここで注目したいのは、「死んでしまうかもしれない」という切羽詰まった状況を、家族、とくに患者の妻や母親が察知していることです。やはり、イザというときの女性は強いと思います。現に、医療裁判を闘っている原告の方の多くは遺された女性でもあります。本書で紹介したケースでは運悪く報われることがなかったのですが、女性の直感と気力が突然死をなんとかすんでのところで救っているという例は実際には多いのではないでしょうか。
「あなた、病院に行った方がいいんじゃない?」
という身近な人の言葉は、実は百人の医者などよりもはるかにあなたの命を守る力を持っているのです。
著者からのコメント
自分が体験したエピソードや身近に起こった出来事、医師としての立場で知りえたエピソード
日常の平静を打ち破る突然死。これまで医師として触れてきた数々のエピソードをもとに突然死について考えてみました。本書によって、「命は微妙なバランスの上に成り立っている」ということについてもご理解いただけると思います。また、突然死の兆候を見つけ出し、医療行為によって危機一髪助かる可能性もあるし、見過ごされる可能性もある、という事例についても紹介させていただきました。誰しもが突然死という究極の理不尽に見舞われるかも知れない可能性がある!そう考えることで何気ない日常のもつ貴重さについても実感していただけるのではないでしょうか。
内容(「BOOK」データベースより)
それは明日かもしれない!睡眠中が最も多く、“健康”な人や若い人も安心できない。人間はなぜ突然死ぬのか。助かる方法はあるのか。ビジネス戦士が心得ておきたい「生」の「危機管理学」。
内容(「MARC」データベースより)
普段健康な人をも襲う突然死。スポーツをする中高年だけでなく若者も人ごとではない。睡眠中が最も多く危険な突然死とは一体何か。心臓外科の第一人者が、その正体、対処法、病院選びまでを教える話題作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
南淵/明宏
1958年生まれ。83年奈良県立医科大学卒業。国立循環器センターレジデント、シドニーセント�9�9ビンセント病院フェロー、国立シンガポール大学、新東京病院などを経て、96年大和成和病院(神奈川県大和市)に心臓外科を開設。現在、同病院心臓病センター長、外科部長。医学博士。心拍動下冠動脈バイパス手術の草分け的存在で、年間200例、累計2000例の手術を手掛けており、海外からの評価も高い。「週刊現代」で「21世紀に活躍する日本の名医100人」に選ばれ(2000年)、漫画『ブラックジャックによろしく』に登場する辣腕心臓外科医�9�9北三郎のモデルでもある。また、医療問題に対して積極的に発言する論客としても知られ、医療現場、言論の両面から医学界の改革を目指して活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次
1章 知らないではすまない「突然死」の怖さ
2章 突然死の「シグナル」に気づこう
3章 心臓や脳はこうしてある日突然、反乱する
4章 恐ろしい急性大動脈解離
5章 睡眠は「突然死」への危険な旅立ち
6章 ストレスで人は死ぬのか?
7章 賢く生き抜くための「病院選び」と「医療参加」
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