日文原版 中国古典の知恵に学ぶ 菜根譚 単行本 – 洪自誠 (著), 祐木 亜子 (翻訳)
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作者洪自誠 (著), 祐木 亜子 (翻訳)
出版社不详
年代不详
装帧精装
货号SHE右下里
上书时间2017-07-15
商品详情
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商品の説明
内容紹介
『菜根譚』はおよそ四百年ほど前に、中国・明代の学者、洪自誠によって書かれた処世訓です。
日本には江戸時代末期に伝わり、これまで非常に多くの人から愛読されてきました。
中国よりも日本でよく読まれていると言われるほどです。
特に経営者や政治家、文化人に座右の書としている人たちが多く、
東急グループの創業者・五島慶太、元首相・田中角栄、小説家・吉川英治、元巨人軍監督・川上哲治など、そうそうたる顔ぶれが愛読者だったと知られています。
『菜根譚』は、人生にとって重要な原則を的確にあらわしていると高く評価されていますが、それには、十分な理由があります。
著者の洪自誠は、儒教・仏教・道教という、 中国はじめ東洋全体に影響を与えた三大思想について学び、
それぞれの足りない部分を他から補うようにして、この本を書いたのでした。
儒教は自らを厳しく律して学ぶことを説き、 道教は反対に自由にのんびりと生きることを勧めます。
この二つが現実的な知恵であるのに対し、 仏教は宇宙の真理を語り悟りの境地を教えます。
『菜根譚』にはそれらすべての要素が含まれていますので、読者のあらゆる悩みや問いに答えを与えることができるわけです。
あるページでは苦しみに耐えて努力すべきであると言い、あるページでは心にゆとりを持ち楽に生きることを勧め、
あるページでは現実は幻でありすべてを超越して生きるのがよいと語るこの本は、さまざまな状況や心理の間を揺れ動く私たち人間に対して、
常に何らかの答えを示してくれる非常に融通が利く書であるとともに、極端に走らずバランスをとって生きることの大切さを教えてもくれているのです。
『菜根譚』という書名は、明代よりさらにさかのぼる宋代の学者の言葉
「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」
(堅い菜根をかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることができる)という言葉に由来します。
かみしめて味わうべき人生訓の書という意味が込められています。ぜひ、あなたにとっても、折にふれて開き「かみしめて味わう」本になってほしいと願っています。
(「はじめに」より)
著者からのコメント
『菜根譚』を初めて手にとったのは大学生の頃である。20代前半の私は、人間関係に悩み、生き方に悩んでいた。自我を押し通すあまり他人への気遣いができない自分、何でも損得勘定で考えてしまう自分、そんな自分がたまらなく嫌いだったが、変えることができない。私は息苦しくなるような閉塞感の中を彷徨い続けていた。
そんな折り、恩師が勧めてくれたのが『菜根譚』である。どうせ説教くさい本だろうと思って読み始めたが、読み進めるうちに、その一項一項が胸に突き刺さり目を離すことができなくなった。そこには、この世の中をうまく生き抜くための先人の知恵で溢れていたのである。『菜根譚』は、人生に迷い、生き方に自信が持てなかった20代の私に、素晴らしい助言と示唆を与えてくれた。そのとき以来、『菜根譚』は私にとっての座右の書となった。
『菜根譚』は人間学の宝庫である。人間関係や生き方に悩んだとき、ぜひ手にとってみていただきたい。きっと何か得るものがあるはずだ。
(訳者 祐木亜子)
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