日文原版书 ガン回廊の朝 上下 (講談社文庫) 柳田邦男 (著) / 日本癌症医学の歴史、ガン早期発見の歴史 / ガンとの闘いには休みはない。気の遠くなるような闘いだが、気管支ファイバースコープの完成、発ガン物質の究明、肝臓ガン手術の連続成功など、その研究と診断治療法は着実に前進している。国立ガンセンターで、日夜、治療と研究にとりくむ人びとの苦闘と成果を描いた傑作。講談社ノンフィクション賞受賞。
昭和37年、国立がんセンター設立。学閥・年齢を問わず、全国から集められた人材が、ガン撲滅の闘いを始める。患者の苦しみを自らの苦しみとして研究治療に没頭、情熱が苦難を克服して、早期発見・治療の成果を挙げていく。ガンと闘う臨床医や研究者たちの苦闘と不屈の姿を描く感動のノンフィクション大作。
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八品
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作者柳田邦男 (著)
出版社講談社
ISBN9784061341418
出版时间1981
印刷时间1988
装帧平装
货号安54
上书时间2019-05-23
商品详情
- 品相描述:八品
-
纸张略泛黄,护封有点磨
- 商品描述
-
文庫: 329ページ
出版社: 講談社 (1981/06)
言語: 日本語
ISBN-10: 4061341413
ISBN-13: 978-4061341418
発売日: 1981/06
梱包サイズ: 17.5 x 11.5 x 2.1 cm
文庫: 321ページ
出版社: 講談社 (1981/06)
言語: 日本語
ISBN-10: 4061341421
ISBN-13: 978-4061341425
発売日: 1981/06
梱包サイズ: 14.8 x 10.6 x 1 cm
6件中1 - 6件目のレビューを表示
トップレビュー
hatayan
ベスト1000レビュアー
5つ星のうち4.0ガン早期発見の歴史
2018年10月13日
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1979年刊。国立がんセンターを舞台に、ガンの撲滅と早期発見に努力した医師を描いたノンフィクション。
学閥や縁故に囚われない人選、医科の垣根を越えた風通しの良い組織作りが奏功して、がんセンターには当代きっての意欲的な医師や看護師が集まります。
「人間は不遇の方が本気で勉強するから、いい研究を生む」「『こんちくしょう』といった反発心みたいなものが人のやらない研究を支えるエネルギーになる」逆境だからこそ自分自身を研究に捧げた医師、「おれは、これに命賭けてんだ!」年上の先輩に対して裸の自分をぶつけた医師。
個性と執念が合わさって、がんセンターではガンの早期発見の実績を確実に築いていきます。
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アメフラシ
5つ星のうち5.0医療の変遷をたどる
2005年8月27日
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~約四十年前の告知しないことが主流だった時代のガン治療の困難さとそれに立ち向かった医療関係者たちの苦闘を時系列に従って綴ったノンフィクション。
登場する医療関係者全員がガンの早期発見および根治的治療という大きな目的と、それを達成するためのあふれる情熱と知的貪欲さ、すべての患者に対する献身的態度をもっているように描かれており、初めて~~読んだとき高校生だった私は感激し、大きな衝撃を受け、いつか自分もこの本に登場するような人間になりたいと願いました。
近日再読し、告知主流の現代では時代遅れな内容も多い上に、医療者の理想化がすぎるとも感じましたが、現在ルーチンとして施行されている多くの検査や手技の開発の歴史を振り返り、改めて先人の努力と犠牲に尊敬と感謝を抱きました~~。
とても良い本であると思います。
~
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塚本 敏徳
5つ星のうち5.0amazing.
2013年6月24日
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わたしたちの先輩諸氏の健闘や患者さんたちの生き様に感銘を受けることが多々ありました。
ひととしての生き方というのを考えてみたいなと思いました。すばらしい本だと思います。
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ショウちゃん
5つ星のうち5.0最高の本です
2014年4月8日
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史実の調査もしっかりしているし
リアリティーが伝わってくる
最高のドラマがあります
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Amazonのお客様
5つ星のうち5.0熱い本。
2003年10月26日
日本の癌医療が発展していく様を国立がんセンターを中心にして
描いたもの。学閥、内科と外科の対立など、患者さんのための
医学、医療を阻む壁を打ち破って、新しい医療を創っていこう
とする医師たちの姿に感動しました。胃カメラ、二重造影法、
気管支ファイバースコープ、早期胃癌の病理学的分類、
肝切徐術などの技術が若者の熱意でつくりあげられていく、
という医学的内容がほとんどで、それは本当に面白い物語
なのですが、日本の医療に大きく欠けている、
「システムづくり」という話はここには出てきません。
この点について他書も参考にするとよいと思います。
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ina
5つ星のうち5.0医学の歴史
2002年7月24日
この本は、築地のある国立ガンセンターの設立当初の話を追ったドキュメンタリーの本です。
医学の歴史を作るためには、先人の医者の血の出るような努力があったということを認識させられます。そして、皮肉なことに歴代の総長もガンで死んでいくと言う不条理な現実。
この一冊を読むほうが、分厚い医学書を何冊も読むよりも勉強になります。
学閥を排した自由な雰囲気で生まれる熱い息吹が聞こえ、読んでるこっちも熱くなります。
医学系以外の人にも分かりやすく書いてありますが、特に医学系の人には是非一読をお奨めしたい本です!
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4件中1 - 4件目のレビューを表示
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hatayan
ベスト1000レビュアー
5つ星のうち4.0熱い昭和を感じる作品
2018年10月14日
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下巻では、国民的作家の吉川英治、所得倍増を掲げた池田首相、がんセンターの立ち上げに関わった医師がガンに倒れます。当時はガンの告知はタブーであり、組織を挙げて世論や患者を欺くための工作を行わざるを得なかった時代でした。
世代を越えてガン撲滅への熱い思いは受け継がれ、ガンを人工的に発生させる実験の成功、肺や胃を直接覗いて細胞を採取できるスコープの開発など、これまでの地道な努力が実を結んでいきます。
がんセンターの知見を広く普及させる考えのもと、がんの早期発見、生存率向上に向けた取り組みは続きます。
昭和の熱い時代の雰囲気を感じることのできる作品です。
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ショウちゃん
5つ星のうち5.0素晴らしいないようです
2014年4月8日
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史実の調査もしっかりしているし
リアリティーが伝わってくる
最高のドラマがあります
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Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0絶版ゆえ
2016年7月17日
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思ったより状態も良く、読むのに問題なかった。対応も素早かった。
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山田岳史
5つ星のうち5.0久しぶり
2013年4月16日
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20年前に自分の人生を決めた一冊です。
久しぶりに読みましたが、初心を思い出させてくれました。
— 没有更多了 —
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