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日文原版书 雲の墓標 (新潮文庫) 阿川弘之 (著)

太平洋戦争末期、南方諸島の日本軍が次々に玉砕し、本土決戦が叫ばれていた頃、海軍予備学生たちは特攻隊員として、空や海の果てに消えていった……。一特攻学徒兵吉野次郎の日記の形をとり、大空に散った彼ら若人たちの、生への執着と死の恐怖に身をもだえる真実の姿を描く。観念的イデオロギー的な従来の戦争小説にはのぞむことのできなかったリアリティを持つ問題作。

￥ 45 七品

仅1件

河北廊坊
认证卖家担保交易快速发货售后保障

作者阿川弘之 (著)

出版社新潮社

ISBN9784101110028

出版时间1958

印刷时间1972

印次42

装帧平装

货号安49

上书时间2019-05-02

同文书院

十四年老店
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品相描述：七品
内容完整。纸张发黄。书脊下端有点磨损。有图书馆章、借阅袋。
商品描述
文庫: 212ページ
出版社: 新潮社;  (1958/7/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4101110026
発売日： 1958/7/22
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.5 x 2 cm

トップレビュー
 純ちゃん
5つ星のうち4.0阿川の原点
2001年11月30日
Amazonで購入
海軍三羽烏の著者としての阿川は嫌いだが、
本書における阿川は、なにものかに対して誠実に書いたのだと思う。
若いときにそう感じて読んだし、いまもそう感じる。
「山本五十六」以降は、なんだかいやらしい。
海軍を美化している、とまで言わないまでも、ある種の偏りでもって
オモシロク書いてしまっている。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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Marquez
5つ星のうち5.0金字塔
2015年9月9日
Amazonで購入
泣いた。通勤中の電車の中で・・・・は、はずかしい。

でも仕方が無いじゃないですか、２５歳の若者が「雲こそわが墓標」と
辞世を残し散っていくんですから。

硫黄島が落とされ、本土の遥か上空をB29の大挙して現れるような
局面において、どうして「特攻」が必至だったのか？
何の為に学徒は散らなければいけなかったのか？
無人島に偽装不時着し、生きながらえることもできたのではないか？

時は現代、安保法案に揺れ動く日本。南の無人島を実効支配しようと
画策する歪な大国の蛮行に若者達は安易に戦争を肯定している。
破綻した乱暴な理論で無責任にネット上に書き込み、平和主義者を誹謗中傷する。

私はノンポリの中道だけれども、戦争だけは絶対に嫌だ。
グラマンに追いかけまわされ田んぼ転げ廻った祖父。
上陸した鬼畜米兵の戦車に地雷と共に体当たりしようと本気で考えていた祖父。
そんな祖父から、阿鼻叫喚地獄時代の日本の話を良く聞かされていたので、それだけは言える。
されど、玉砕を本望とし日本国を守ろうとした若き祖先たちの悲壮の志は決して否定しない。

あるいは意味不明、自己矛盾した平和論者も肯定はしない。
「子供達を守る為に戦争法案は反対します！子供達を守らないと！」とデモに参加する人達に、
早く家に帰って子供達の食事の用意したほうがいいですよ。と言いたくなる。

そして、小学生、中学生に高校生の授業の題材として是非とも、本書を取り上げてもらいたい。
ピュアな是々非々の考えを生徒同士で交換して欲しい。
日本の将来は彼らの肩にかかっているのだから。
もっと少なく読む
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やどかり
5つ星のうち5.0エリート学生が感じる戦争への素朴な疑問が理解できすぎる
2016年11月10日
Amazonで購入
物語は、学徒動員によって海軍飛行隊に入隊した4人の手記を淡々と並べた群像劇。

戦争モノの小説は、「戦争は○○である」「国とは○○である」というイデオロギーを背景に、強いメッセージ性を感じるものが多いです。一方、この作品は、エリート学生の目線（多分に阿川さん本人の経験も含まれていると思うのですが）で、海軍の伝統・差別・死を前提とした飛行機の設計などなど、様々なことに疑問を投げかけます。盲目的に「お国のために」を信じるのではなく、国を思う力を人一倍強く持ちつつも、自らの常識との乖離を埋めていく部分は、非常に共感がわきます。その点、『永遠のゼロ』とは対照的です。

教官に対して主人公のひとりが、常に死を前提とする教育方針に対し、「私の死がお国の役にたつなら喜んで死ぬ。だがしかし、本当に私たちが１人でも多く死ねば国は勝つのでしょうか」と投げかけるシーンは痛快です。
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ニューヨーク
5つ星のうち5.0世界史の重要な一部
2013年5月25日
Amazonで購入
敗戦間際に二十代初頭だった著者が、戦死した多くの友人達の為に書き下ろした想い出の書です。
実話を基にして書いているので、御遺族の方々への伝言でもあったでしょう。勇敢で立派だった友人達の生き様が記録されています。
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tengu
5つ星のうち5.0ありがとうございます。
2016年1月25日
Amazonで購入
舞台となった場所が、母の実家のあたりです。とてもよろこんでいました。名作なのに本屋さんに必ずしもおいてない世の中は寂しいのですが、こうして購入できたこと、とてもよかったと思っています。
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ハイカー
5つ星のうち5.0永遠の名著
2013年12月21日
Amazonで購入
もう数回目に購入し、読み返して見ても名著である。著者の実体験なのか小説としての読み物なのか？いずれにしても、こんな時代があったのだ、比較して今日の平和が信じられない。何時になっても読み続けていかれるべき著作と思う。
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ドーテツ
5つ星のうち4.0胸奥の記憶
2011年3月22日
Amazonで購入
　本小説は日記体である。はじめは昭和１８年１２月１２日で、おわりは２０年６月２９日である。万葉集を専攻する大学生が学徒動員で海軍の航空隊に入り、特攻として散華する。享年25才。このような先人を忘れてはならないだろう。
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葉山
5つ星のうち4.0勉強になるが
2015年3月6日
Amazonで購入
自身も海軍入隊経験のある著者が学徒動員された京大生の日記（ﾓﾃﾞﾙは本人だと思う）という形式で徴兵から特攻隊に選抜して死ぬまでを書いた物語。
これを読むと戦争のばからしさ、恐怖、海軍の組織の横暴さがよく分かる。ただ文章が古いし詩の形式もあるので理解しずらい。この著者の小説「山本五十六」
のほうがお勧め。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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