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夏目さんの人及思想

#夏目漱石#近代作家研究叢書

80 八五品

仅1件

北京丰台
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作者島為男 著

出版社日本図書センター

出版时间1985-02

版次1

出版地日本

印刷时间1990-03

印次1

装帧精装

页数300页

正文语种日语

上书时间2024-03-03

   商品详情   

品相描述:八五品
开本:A5判。
精装,外有书盒。
1990年据大同館書店昭和2年版覆刻。
商品描述
目次

凡例・作意・其他
第一 概觀及び其他/1
一、 夏目さんの藝術的生涯
二、 思想家としての夏目さん
三、 夏目さんの一般化について
四、 熊本に殘した夏目さんの足跡について
五、 「草枕」の自然と人生
第二 「草枕」「二百十日」の背景、熊本での夏目さんの生活/22
一、 松山から熊本へ(明治三十九年四月)
二、 光琳寺町での夏目さんの生活(明治二十九年)
三、 合羽町での夏目さんの生活(明治二十九年)
四、 大江村での夏目さんの生活(明治三十年)
五、 内坪井町での夏目さんの生活(明治三十二年)
六、 北千反畑町での夏目さんの生活(明治三十三年)
第三 夏目さんの一面と「草枕」の心理的藝術的意義/48
一、 夏目さんの兩面
二、 夏目さんの見た哲學者
三、 自意識の過敏から來た夏目さんの神經衰弱
四、 「草枕」時代の夏目さん
五、 夏目さんの生活と藝術生活
六、 開闢以來の原始林「草枕」
七、 豐隆氏の漱石論
第四 夏目さんの表現と人とについて/76
一、 夏目さんの表現と人
二、 夏目さんの表現の特色
三、 表現の當然の結果
四、 人としての夏目さん
五、 表現の本質
六、 表現樣式の由來
第五 「草枕」の藝術・自然・人物/102
一、 夏目さんは「草枕」を嫌つていた
二、 天地開闢以來の珍物「草枕」の藝術的意味
三、 「草枕」構成の諸要素について
四、 非人情の旅と「茶屋の婆さん」
五、 超現實の世界と「石段の上」
六、 感覺美の享樂と鏡が池の「那美さん」
第六 「草枕」の那美さんのモデルと其の周圍 小天巡禮の一齣/128
一、 「草枕」と其のモデルについて
二、 美人薄命・つな子さん(「草枕」の那美さん)の生涯
三、 薙刀を振る「つな子」さん
四、 周圍の人々
第七 夏目さんの倫理觀と倫理的生活/140
第一 イゴイスト・自然主義者/140
一、 人性問題への轉向
二、 現代精神と現代文明
三、 艇長の心事と軍神の心事
四、 「心」と「明暗」にあらはれた人間性
五、 機械的社會觀と道徳の本質
六、 自然主義の道徳觀と懷疑論
第二 江戸ッ子式理想主義者/164
一、 人生の理想と文藝の理想
二、 江子ッ子式正義感
第三 神と獸との間/176
一、 「三四郎」「それから」「門」に於ける二元的鬪爭
二、 「行人」と「心」に於ける絶望境
三、 二元の止揚と「道草」及「明暗」の心境
第八 夏目さんの哲學思想/186
一、 シヨウペンハウエルを夢見る觀念論者
二、 宇宙の根源物・心の流れ落つる分水嶺
三、 時間空間を捏造する不正直者の人間
四、 世界の誕生
五、 時間の製造
六、 因果律と張子の虎、鷄の「藤尾」
七、 超驗的自我になつたら凉しからう
八、 保津川下りの「宗近」君と「甲野」さん
第九 夏目さんの宗教思想/208
一、 「行人」と「兄さん」の宗教
二、 現實神「絶對」
三、 普遍者と宇宙靈
四、 「草枕」の「絶對」と則天去私の「絶對」
五、 實在思慕
六、 神への苦み
七、 芒を渡る蟹の群と生死一貫境
八、 太古ながらの顏
第十 夏目さんの人格の中心的なるものについて/242
一、 人格の了解とその表現の二樣相
二、 了解の素材
三、 夏目さんの生活方針とその生活型
四、 人格統一の原理について
五、 「一夜」と「草枕」の解脱境
六、 解脱と人間性
七、 人間的存在の本質如何
八、 夏目さんの最後に辿りついた世界

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开本:A5判。
精装,外有书盒。
1990年据大同館書店昭和2年版覆刻。
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